すでに全国の3割の大学、5割の短大が定員割れを起こしており、そのうち30校から50校は定員の半数にも満たない。4年にわたって定員の半数を満たせな
いと補助金が受けられなくなるので、ほとんどの大学が補助金に依存した経営を行っているので、経営が厳しくなる。18歳人口の急減に加え、大学短大への進
学率50%を越えてくるとの予測がはずれ、全入時代が2年早まって2007年といわれるようになった。2007年4月の入学者の選抜は、2006年から始
まるので、実際には今年を含めてもあと2回入試が終われば、その年がやってくるわけである。実質1年半ということになる。
大学入試関係者にとってはその前の2006年も新学習指導要領の課程で学んできたものを迎える年で、入試問題など頭の痛い問題がある。範囲外の出題をした場合に、高校、予備校あたりが、「大学の不勉強」をついてくることは間違いなく、次の年の入試に影響が出る。
私立大学にとっては独立法人化した国立大学の動きも経営というものがない(もちろん経営を意識させるために独立法人化したわけだが、すぐにそうはならない という矛盾)だけに、どんな手を打ってくるかわからない。英語教育やコンピュータ教育で先進的な教育システムを取り入れた公立単科大学、たとえば会津大 学、高知工科大学、秋田国際大学が人気が高い。地方の国立がそうした展開が出来るかはちょっと注目である。たとえば立命館大学の改革の立役者の小畑力人氏 が学長室に入った和歌山大学などどんな改革案がでるのか?
また、長くなったので、結論を急ごう、いずれにせよ、予備校が集計する偏差値と模試を元にした受験生の合格可能性いう微妙なバランスで決まってきた大学の序列と受験校選択の仕組みが、がらがらと崩れると予測される。
なぜ、こんなことを書いたか、そう今日はうちの大学の推薦入試だったのだ。
大学入試関係者にとってはその前の2006年も新学習指導要領の課程で学んできたものを迎える年で、入試問題など頭の痛い問題がある。範囲外の出題をした場合に、高校、予備校あたりが、「大学の不勉強」をついてくることは間違いなく、次の年の入試に影響が出る。
私立大学にとっては独立法人化した国立大学の動きも経営というものがない(もちろん経営を意識させるために独立法人化したわけだが、すぐにそうはならない という矛盾)だけに、どんな手を打ってくるかわからない。英語教育やコンピュータ教育で先進的な教育システムを取り入れた公立単科大学、たとえば会津大 学、高知工科大学、秋田国際大学が人気が高い。地方の国立がそうした展開が出来るかはちょっと注目である。たとえば立命館大学の改革の立役者の小畑力人氏 が学長室に入った和歌山大学などどんな改革案がでるのか?
また、長くなったので、結論を急ごう、いずれにせよ、予備校が集計する偏差値と模試を元にした受験生の合格可能性いう微妙なバランスで決まってきた大学の序列と受験校選択の仕組みが、がらがらと崩れると予測される。
なぜ、こんなことを書いたか、そう今日はうちの大学の推薦入試だったのだ。
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