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17:40 47news (47NEWS)
高専、高就職率の鍵は実践力
〉厳しい雇用情勢の下でも、中学卒業後5年一貫教育で技術者を育てる高等専門学校(高専)は100%近い就職率を維持。鍵は実習に裏打ちされた実践力だ。企業との共同研究や社員の出張講義といった、地域と結び付きを強める工夫も重ねている。 〉厚生労働省によると、大卒者の就職率が91・8%にとどまり、氷河期の再来と言われた昨シーズンの就職活動。国立高専51校を所管する国立高等専門学校機構によると、卒業生の就職率は5年間の本科、追加で2年間学ぶ専攻科とも約98%。求人倍率は本科で18倍、専攻科で31倍に上った。
※気になるのはこの記事を書いた記者の感覚です。
厚労省の就職内定率の数字を鵜呑みにして疑問に思わない感覚、さらにこの記事が書かれた時点で(8月18日)は文科省の学校基本調査の就職率60%が出た後です。
91.8%という数字を誰が就職難と呼ぶでしょう。
就職希望者に対する就職者の割合を就職率とすることが妥当性があるとは思えません。
私自身昨年から学生募集もやりつつ就職も担当するようになりました。
この少子化、そして就職難の時代に大学が選ばれ生き残るには、いかに就職できる大学にするしかないという決断から生まれた組織改革の結果です。
就業構造が確実に変化しています。
日本企業が元気がない。 国内市場の停滞(アジアをはじめとする新興国市場の拡大と日本企業の国際競争力の低下。
必要な人材は
企業の幹部候補はグローバルな人材(上位大学)、国内採は実践的な専門性が高い人材(中堅、小規模専門大学、高等専門学校)ということになると思います。
アパレル大手のレナウンが中国系の企業になったことや、ユニクロの国際展開、外国人をターゲットにした観光業興隆など時代は音を立てて変わっています。
投稿情報: Carlos | 2010年8 月21日 (土) 00:39
Hi!Carlos
頭を使って仕事する人材を育てたいですね。
まだまだ日本が優位といえる、今なら。
投稿情報: ブラックコーヒー | 2010年8 月21日 (土) 12:24
いつも楽しく観ております。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
投稿情報: 履歴書の添え状 | 2010年8 月31日 (火) 21:39