今日は朝か
ら大学で入試相談会。12月のこの時期になって入試の相談会をやっているということは数年前には考えられなかった。推薦入試が終わったら、2月の一般入試
に向けて高校や予備校そして書店に願書を送るぐらいでイベントをやるということは思いつきもしなかった。ところが今は、この時期になって結構相談者があ
る。今日も昨年よりも多かった。これはどういうことだろう。
実は現在推薦入試とAO(アドミッションズ・オフィス)入試による入学者は全国平均 で、4割に達している。残り6割が一般入試。国立上位や私大の難関校は推薦の割合が少ないので、実のところ中堅以下の大学は推薦の割合が5割を超えたとこ ろが多い。多いところは7割以上になっているところまである。このように推薦入試が拡大しているので、それにつれて推薦入試の不合格者も出てきている。だ から12月の入試相談会に人が集まるわけである。
文科省のガイドラインとして推薦入試は募集定員の5割までが望ましいとなっているのだが、ここに部外者にはわからない巧妙なからくりがある。
実は現在推薦入試とAO(アドミッションズ・オフィス)入試による入学者は全国平均 で、4割に達している。残り6割が一般入試。国立上位や私大の難関校は推薦の割合が少ないので、実のところ中堅以下の大学は推薦の割合が5割を超えたとこ ろが多い。多いところは7割以上になっているところまである。このように推薦入試が拡大しているので、それにつれて推薦入試の不合格者も出てきている。だ から12月の入試相談会に人が集まるわけである。
文科省のガイドラインとして推薦入試は募集定員の5割までが望ましいとなっているのだが、ここに部外者にはわからない巧妙なからくりがある。
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