大学サバイバル日記

ラブレター大作戦など

どうも9月も半ばに差し掛かり夏の疲れが職場に蔓延、まだ新型インフルエンザでないのでいいのですが、学生募集（これが私の目下の仕事です）に取ってはこれからが大切な時期。

日曜日のＮＨＫ『天地人』での直江状のことを見て、単純な私は「うーむ、これしかない」と決意を胸に職場に赴いたのに、あぁ職場の沈滞、悲しい思いで指示だけ出し、別なところでの会議に向かいました。

とはいえ、手紙を書くのは私の仕事なのでまずは私が「気合い」を入れて書かなければなりません。

何の話しって、受験生へのラブレターの話しです。

なお直江状については内容について諸説があるようですが、いまでは加筆があるものの直江状の存在そのものはあったというのが通説のようです。

直江状 - Wikipedia

関ヶ原ブログ:直江状全文読み下し - livedoor Blog（ブログ）

関ヶ原ブログ:家康をコケにした直江状の内容とは？ - livedoor Blog（ブログ）

戦国倶楽部 直江状　←　関西弁訳付き、西軍だからでしょうね。

キャンパス色づいて

キャンパスのカエデの種子が赤く色づいていました。

ずいぶん早いなあと思ったのですが、毎年そうなのでしょう。

実は昨年まで都心の勤務でした。季節の移り変わりは通勤電車の中の人々のファッションでしたが、埼玉に来て初めて自然の装いから季節の変化を感じます。

地平から登る大きな月に感動したり、いままでにない気付きに満足しています。

リーマンショック1年、神奈川歯科大学52億円運用損失−朝日新聞

電車の中で前に座った人が読む朝日新聞の一面が目に入りました。

「リーマンショック1年　ウォール街、戻った強欲」

なるほど。

1面トップは神奈川歯科大学の投資52億円回収不能という記事です。

私立大学の財産は寄付行為によって成り立っています。だから税金は徴収されないという優遇を受け、さらには様々な形での私学助成を受けています。

私学には収益という考え方はなく、代わりに将来に備えては「基本金」というものを積み立てていくことが認められています。

安全な資金運用は認められてはいますが、回収不能になるような運用は疑問です。

記事を読まずに見出しを見ただけで書いていますので間違いがあるかもしれません。