※実に面白い結果ですね。行政と現場に近い市町村教育委員会との意識の乖離が激しいということですよね。
※文部科学省にしても都道府県教育委員会にしても学力の低下を「上」からの勉強の負荷を強化することによって学力が向上すると思っていることが見てとれますし、古くからの手法である「競争」によって子どもたちが「やる気」になると思っているようです。
※ゆとり教育と揶揄された路線から一回転すると、すっかり、「そもそも」なぜ詰め込み教育がダメであったのか忘れてしまうようです。
※「競わせる」ことでしか教育の効果があげられないということであるならば、すでに家庭教育が崩壊している現状では「格差の拡大」になるだけです。
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19:05 47news (47NEWS)
学テ、34都府県が教科増要望 文科省調査、市町村と反対
※調査は5、6月に実施。
〉小学6年と中学3年に毎年実施している全国学力テストの課題検証のため、文部科学省が47都道府県教育委員会に実施した全国調査で、現行は2教科(国語と算数・数学)としている対象教科数について「追加すべきだ」と答えたのが34都府県教委(72%)に上り、「追加すべきでない」の11教委(23%)を大きく上回ったことが16日、分かった。
〉市町村教委に対する同様の調査では、64%が教科増に慎重であることが既に判明しており、対照的な結果となった。
〉政権交代に伴い、全員参加から約3割の学校を抽出する方式に変わった調査方式についても、都道府県教委は7割の33教委が「全員参加」を要望。全員参加と抽出の評価が拮抗した市町村教委と異なり、テストを重視する姿勢が浮かんだ。
Felt so hoepelss looking for answers to my questions...until now.
投稿情報: Dora | 2012年6 月 6日 (水) 19:51