タイトルのままのことが学内で議論されています。毎週、学長召集の対策会議を開いているのですが、入学式の延期と授業開始をひと月遅らせることは決定しましたが、すぐに話題になったのが、夏場の計画停電と対面授業15週の確保の話題。
折も折、文科省からは授業の厳密化が通達されていましたので、対応に苦慮。夏も授業ということになる流れでしたが、クーラーのない教室で授業になるのかという声が出て頓挫。
文科省が遅ればせながら出した弾力的運用ということと他大学への聞き取りなどから、辛うじて学事暦に授業日を組み込みました。それでも秋学期の開始を早めるなどの措置が必要になりそうです。
【東日本大震災】首都圏大学も授業開始を延期+(2/2ページ) - MSN産経ニュース
多くの大学で授業延期などの措置を講じている。延期になった分を夏期休暇中に補講で補おうという大学もあるが、計画停電が続けば、節電でクーラーが効かない。ある私大教員は「授業が成り立つのか…」と不安げに話した。 |
それだけでなく幼稚園から大学までの私学関係の代表の集まり(名前が出てきません)で働きかけの動きはあると聞いていますが、なかなか難しい問題です。
まさにサンデル教授に来ていただいて講義してもらいたいような問題です。
夜間の開講とかもありとは思いますが、時間割をくみ上げるのが大変ですね。
文科省に早く指針を出して欲しいと思っています。
個人的には思い切って1セメスターを「ボランティア学期」と国で定めて、ボランティア教育と実践をするというのはどうかなと考えています。
JFKが大統領就任式で話した有名な言葉「祖国があなたに何をしてくれるかを尋ねてはなりません、あなたが祖国のために何をできるか考えて欲しい」と彼が作った平和部隊を参考に半年日本の復興に学生が従事すると日本は変わる気がします。
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