北大の先生を中心とする研究者が汚染水の除去に粘土鉱物の一種・ゼオライトが有効であると提言し、今日から取水口に投入されました。4月のはじめに記事を読みましたが、2週間経って実際に使われるというのは早いのか遅いのかよくわかりませんが、とにかくなんでも研究者の叡智を結集すべき時です。
その他にも福島大学の以下のニュースが今日ありました。
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18:30 47news (47NEWS)
福島県上空の放射線を観測 福島大、5月4日まで
http://bit.ly/gPXZLv
>福島大は15日、福島第1原発事故による放射性物質の大気中での拡散状況を調べるため、観測機器を搭載した気球(ラジオゾンデ)で福島県上空の放射線観測を始めた。5月4日までの予定。 これまで県内では、土壌や地上付近の放射線量は調査されてきたが、上空の本格的な調査は初めてとなる。
>気球に放射線測定機器を取り付け、約10メートルごとのデータを無線で受信。上空約30キロまでの大気中の放射線量を測定する。1日1回の使い捨てで、1時間半程度で観測は終了する。 >福島大の渡辺明教授(地球物理学)によると、大気の高層部分を長期的に観測することで、原発事故以降、放射線が上空のどのあたりまで到達しているかを把握できる。また大気の流れから、地球レベルでの分布状況を予測し、各国の放射線降下量と比較する基礎データとなるよう、今後インターネットで公開する。>機器を無償提供した観測機器メーカーによると、放射線を測定できるラジオゾンデは世界でも珍しいという。
とにかく、こうしたデータが圧倒的に不足した議論になっていますので是非早く実施してほしいです。
インターネットで公表するということが上からの圧力で潰されないように応援していきたいと思います。
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