今日はお台場のホテル日航東京でのAdobeのイベント「Adobe Max Japan 2007」というのに年がいもなく参加してきた。
アドビがオープンソースで大きく動いていることを知ってたので、確かめておきたかったのだ。参加費をきちっと払っての参加。広報なので結構、この手のイベ
ントは招待券がくることもあるのだが、今回は自費で参加した。それくらい気合いが入っているのである。ブロガーとして登録して写真撮影も許可しても
らった。
冒頭のAdobe Japan ギャレット・イルグ社長の挨拶
オープンソース化の動きは相当加速しているようだ。もともとアドビのアクロバットにしてもリーダーはタダだし、かなり使われている。Flashにしても結構オープンだった。
これが、さらに進むということを確認してきた。具体的にはRIA(rich internet
application)という技術のアドビ版であるAIRがそうなるのだが、ウエブブラウザとデスクトップアプリケーションがAIRによって完全に融合
する。融合というより、WEBとデスクトップ(自分のパソコン環境)との相互の行き来がシームレス(使い古された言葉だが…)につながる。ブラウザ上の情
報(コンテンツ)を簡単にデスクトップに持ってきて、オフラインで編集、それをネットにつないだ瞬間にWEB上にも送れるということが可能になる。冒頭の
講演でケビン・リンチ氏(アドビ・システムズ プラットホーム事業部)のデモを交えたAIRの紹介はエキサイティグだった。
マイクロソフトのWORDはデスクトップ上だけ、一方たとえばグーグルのgoogle Docs & Spreadsheetsはウエブ上だがAIRならどちらでも使えるのだ。
実際にBuzzwordというAIRのアプリがリリースされている。
などなどすっかりAdobe党になって帰ってきたが、明日までなので、明日も目一杯参加してくる。
明日のお目当ては午後からのサイトフォーディーの隈元氏のAirを使ったデモだ。学校広報で使えないか、密かにない頭を巡らせているのだ。お金は自費だが勤務時間に行っているので、一応ね。
といいつつ、実はソーシャルメディアの動向に関心がいっているので、このAdobeのリッチなウエブアプリの動向ととにかくコミュニケーション志向のソー
シャルメディアとのギャップと融合する部分に思いを馳せている。リッチなものがより早くリリースできれば、それに越したことはないのだが…。
これから少し考えをまとめていこうと考えている。
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