2007年度入試から全入時代の入試に突入していることは、やはり間違いないと感じています。風向きが変わったということです。これまで、大学と受験生は「こっち」側と「あっち」側に座り、すなわち対座して座り、受験相談を受けてきました。大学側はあくまで受験生から見たら「あっち」側に座って相談を聞いていたのです。
どうもこれが、我々が「あっち」と「こっち」ではなく、受験生と同じ側で傍らに座って相談を聞いていくということが必要な時代が全入時代かもしれません。
一度、相談会のありかたを根底から考え直して見る時期にきているのかなと感じている今日この頃です。
そんなときに『スターバックスに学べ!』という本に出会いました。スターバックスが大切にしているのはお客さまの「経験(エクスペリエンス)」だそうです。それを「スターバックス体験」というそうですが、それに学ぶべきところがあるように思います。いままでスターバックスが広告をすることはありませんでした。でもみんなスターバックスを知っていますし、大好きな人も多いと思います。もちろんコーヒー好きの私も大好きです。おいしいコーヒーと快適な空間とそして時間の提供、これがスターバックスが常に考えていることだということです。
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