セクハラ・パワハラ問題と大学

[衆人環視の中、体触る　都築容疑者を再逮捕　犯行現場のバスを押収　３度目　福岡県警] / 福岡 (都市圏,北九州,筑豊,筑後) / 西日本新聞

入試の時期でもあるので書くまいと思ったが、すぐに忘れられてしまうので、やはり書いておくことにした。これが教育機関かといいたい。結局、回りは同族とイエスマンで固められてしまっていて、健全なチェック機構が働かなくなっていたわけである。

おそらく前総長はワンマンで周りにとめる人もいなかったのだろう。随分前だが、同じ法人グループの専門学校の職員と採用の件で面接したことがあった。職員を募集したところ応募があったのだが、その時に、この前総長の全国行脚の時のワンマンぶりを聞いた。大名行列さながらだったというのである。

どうしてこんなひどいことが起こってしまったのか、臭いものにふたをするのではなく、しっかりと自浄の努力をしてほしいし、同じ教育機関に籍を置く身とすれば、なぜそういうことが起こるのか他山の石としなければならないだろう。

確かにここまではひどくはないが、学校はセクハラやパワハラの温床となりやすいのである。そうした問題に対して日本の大学はひどく遅れている印象がある。

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