なぜオリンピックイヤーと入試なのかというと、毎日出願数を昨年同日比で見ていく。曜日によって願書の到着に差が出るので、同日比では比べられないのだが、まあ、でたりへっ込んだりしながらも同日比が目安となる。ところが今年はうるう年なので一日多いのである。変なものだが、これは結構担当者にはうれしい。(うちの大学の場合火曜日の到着が多い。これは配達郵便局との関係なので普遍的ではないだろう。)
面白いのは出願受付の最初のころは曜日の法則どおりに増えたり減ったりする。ところが出願閉め切り3,4日頃から、動きが加速し、最早曜日の法則に関係なく最終日を迎える。この最後の伸びがあるので、担当者としては少し安心するのだが、いつも本当に来るだろうかと不安になる。
特に入試の後半戦になると駆け込み受験と呼ばれる層が必ずある。最後の最後にインターネット出願というのも必ずいる。オークションではないんだぞと思うが、必死に駆け込んだのだろう。
そういうわけで、3月の頭にある入試の追い込みの時期を迎えた。このところの伸びで、ほぼ入学者予測が立つ。若干の辞退が出るが、思う程は動かない。相当動けば前にも書いたように、上位の大学が追加合格を出したということになる。辞退者には理由も聞くようにしているので、これはほぼ正確に把握できる。どのくらいの成績の受験生を繰り上げ合格にしたかというのも、こちらでも入試結果をすでに持っているので、わかるのだ。その成績だったら少人数のうちの大学でしっかり学んだ方が伸びるよと言ってあげたいが、たいていは偏差値で判断して合格すれば上位の大学に行く。
ここに書いたことの意味がわかってもらえるだろうか、偏差値はすでに意味を失っているのに、逆に進学先決定のよりどころとして偏差値が意味を持ち始めているのだ。昨日も書いたので愚痴になるのでやめるが、矛盾している。そろそろ自分にあった教育の中身で大学を選ぼうという風潮が出てきてほしいものである。
まあそのためには大学側もいろいろとディスクロージャーになければならない数字があるに違いない。離学率など、はっきりだしてもいいと思うが、それができる大学はすくないようだ。入学者数の公表もしていない大学がおおいのだから。
また過激になってしまった。今年こそ賛同してくれる大学広報関係者を集めてエキサイティングなワークショップでもしてみたい。
面白いのは出願受付の最初のころは曜日の法則どおりに増えたり減ったりする。ところが出願閉め切り3,4日頃から、動きが加速し、最早曜日の法則に関係なく最終日を迎える。この最後の伸びがあるので、担当者としては少し安心するのだが、いつも本当に来るだろうかと不安になる。
特に入試の後半戦になると駆け込み受験と呼ばれる層が必ずある。最後の最後にインターネット出願というのも必ずいる。オークションではないんだぞと思うが、必死に駆け込んだのだろう。
そういうわけで、3月の頭にある入試の追い込みの時期を迎えた。このところの伸びで、ほぼ入学者予測が立つ。若干の辞退が出るが、思う程は動かない。相当動けば前にも書いたように、上位の大学が追加合格を出したということになる。辞退者には理由も聞くようにしているので、これはほぼ正確に把握できる。どのくらいの成績の受験生を繰り上げ合格にしたかというのも、こちらでも入試結果をすでに持っているので、わかるのだ。その成績だったら少人数のうちの大学でしっかり学んだ方が伸びるよと言ってあげたいが、たいていは偏差値で判断して合格すれば上位の大学に行く。
ここに書いたことの意味がわかってもらえるだろうか、偏差値はすでに意味を失っているのに、逆に進学先決定のよりどころとして偏差値が意味を持ち始めているのだ。昨日も書いたので愚痴になるのでやめるが、矛盾している。そろそろ自分にあった教育の中身で大学を選ぼうという風潮が出てきてほしいものである。
まあそのためには大学側もいろいろとディスクロージャーになければならない数字があるに違いない。離学率など、はっきりだしてもいいと思うが、それができる大学はすくないようだ。入学者数の公表もしていない大学がおおいのだから。
また過激になってしまった。今年こそ賛同してくれる大学広報関係者を集めてエキサイティングなワークショップでもしてみたい。
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