今日から3月です。
まだ入試が終わっていません。3月入試があるのです。募集定員をおいていますので、集めなければなりませんが、ほぼ全学部とも入学定員は満たせそうです。ヒト安心。
ここ一ヶ月の募集広報活動を来年のためにまとめておきます。
本日、地元のFM局に最後の入試の告知CMを発注しました。CM素材はまとめて作ってありますので、流す本数と時間帯を代理店を通じて流すだけですが、それなりに費用がかかりますから、迷うところです。この時期は予算もほとんど消化してしまっているし、やりくりを考えながらの決定になります。
2月には、急遽、一学科のためにポスターを作り、主要駅に掲出しました。さらにインターネット広告(=リスティング広告)もかなり力を入れました。リスティングでは、面白いことに気が付きました。インターネットや他の媒体を問わず、キャンペーンをやっている広告があれば、それにのっかっていくという手法です。たとえば、いまなら、コンビニのファミリーマートの店内放送で「世界にいちばん近い大学、拓殖大学」というのをやっています。費用もかかったが、かなりうまくいっていると業者から聞きましたので、このキャンペーンに乗っかってしまうということです。
ところで「一番」というのは本来JR(交通広告)やグーグルなどでは認められない表現なのですが、この拓殖大学のコピーでは大学のサイトで確認したら「いちばん」とひらがなになっています。「なるほど、考えてあるなあ」とうなりました。
その他リクルートなどのサイトをみると、実はこの時期は受験生を海外の大学に誘導しているような感じがあります。おそらく3月に広告費がとれるのは、留学斡旋機関や海外の大学ということなのでしょう。そこで、詳しく話を聞いてみました。3月のこの時期に、急に留学機関を検索する人が増えるそうです。
こちらも、なるほどです。日本の上位大学入学の夢破れた受験生の一部は海外留学していくのです。もう数年前からの動きのようです。そこを狙う広告が多数存在するわけです。特にインターネットでは、「検索行動」というわかりやすい能動的な動きがあるわけですから、そこにターゲットを合わせれば、まだまだ入学希望者がいるということなのです。
そういうわけで、今年は、ふた晩くらい徹夜して(連続ではありません。2回という意味)インターネット広告のキーワード探しをしました。
「まだ間に合う」「大学」などのキーワードは、もう値段が上がっています。こんなのではだめなんですね。
いろいろと勉強してだいぶわかってきましたが、一番進歩の激しい分野ですので、ついていくのは大変です。
ひとつわかったことは、代理店に任せっきりにしないで、一緒に考えて、どれだけ「お金を使わず、頭を使わせるか」がポイントだということです。
まだ入試が終わっていません。3月入試があるのです。募集定員をおいていますので、集めなければなりませんが、ほぼ全学部とも入学定員は満たせそうです。ヒト安心。
ここ一ヶ月の募集広報活動を来年のためにまとめておきます。
本日、地元のFM局に最後の入試の告知CMを発注しました。CM素材はまとめて作ってありますので、流す本数と時間帯を代理店を通じて流すだけですが、それなりに費用がかかりますから、迷うところです。この時期は予算もほとんど消化してしまっているし、やりくりを考えながらの決定になります。
2月には、急遽、一学科のためにポスターを作り、主要駅に掲出しました。さらにインターネット広告(=リスティング広告)もかなり力を入れました。リスティングでは、面白いことに気が付きました。インターネットや他の媒体を問わず、キャンペーンをやっている広告があれば、それにのっかっていくという手法です。たとえば、いまなら、コンビニのファミリーマートの店内放送で「世界にいちばん近い大学、拓殖大学」というのをやっています。費用もかかったが、かなりうまくいっていると業者から聞きましたので、このキャンペーンに乗っかってしまうということです。
ところで「一番」というのは本来JR(交通広告)やグーグルなどでは認められない表現なのですが、この拓殖大学のコピーでは大学のサイトで確認したら「いちばん」とひらがなになっています。「なるほど、考えてあるなあ」とうなりました。
その他リクルートなどのサイトをみると、実はこの時期は受験生を海外の大学に誘導しているような感じがあります。おそらく3月に広告費がとれるのは、留学斡旋機関や海外の大学ということなのでしょう。そこで、詳しく話を聞いてみました。3月のこの時期に、急に留学機関を検索する人が増えるそうです。
こちらも、なるほどです。日本の上位大学入学の夢破れた受験生の一部は海外留学していくのです。もう数年前からの動きのようです。そこを狙う広告が多数存在するわけです。特にインターネットでは、「検索行動」というわかりやすい能動的な動きがあるわけですから、そこにターゲットを合わせれば、まだまだ入学希望者がいるということなのです。
そういうわけで、今年は、ふた晩くらい徹夜して(連続ではありません。2回という意味)インターネット広告のキーワード探しをしました。
「まだ間に合う」「大学」などのキーワードは、もう値段が上がっています。こんなのではだめなんですね。
いろいろと勉強してだいぶわかってきましたが、一番進歩の激しい分野ですので、ついていくのは大変です。
ひとつわかったことは、代理店に任せっきりにしないで、一緒に考えて、どれだけ「お金を使わず、頭を使わせるか」がポイントだということです。
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