今週号の週刊東洋経済(3月8日号)の特集は「地頭力をこう鍛える!」というもの。
実は昨日の朝刊の広告で見かけて買おうとおもいつつまだ買ってないのだが、そこにでている問題が面白い。
すべての質問に60秒で答えを出す。
1)花粉症の経済効果をどう算出する?
2)風俗店の客足から地下経済を推計できるか?
3)新幹線・東京-新大阪間で売れるコーヒーは何杯?
4)日本全国の温泉旅館の数は?
5)北京オリンピックは全世界で何人が視聴する?
6)ラーメン屋の待ち時間の予測は?
7)オリンピックで日本のメダル数を多くするには?
8)部下のやる気を高めるには?
9)ライバル参入でも売り上げを増やすには?
というものが載っている。
いま売れている本『地頭力の鍛え方』によるとフェルミ推計と呼ばれるものだが、さてどういう答えが書かれているのか、買う前に自分で考えてみようかな。フェルミは理論物理学者のエンリコ・フェルミのことで彼が用いた推計方法をフェルミ推計というらしく、これを社会科学にも応用したもの。同種のものがマイクロソフトの入社問題に出るということで、しばらく前にも話題になった。(地頭=じあたまと読む。)
就職試験にも出そうだから、学生にも教えてあげないとね。
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