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2008年7 月 9日 (水)

コメント

白石 誠

こんにちは。私事ですが、先月仕事絡みで、今年5月時点の最新の留学生数を私大150校に聞き取り調査しました。「留学生新聞」7/15号に一覧表で出ていますので、お時間がございましたら一度ご覧下さい。
確かに、久々に右肩上がりで増えていますね。しかし前回ブレーク時とは若干違う傾向も・・・。8〜10年前の時の留学生増加はまさに政府の護送船団のような形で、全校が増加していたのですが、今回は増加するところ(特に大手総合私大)だけが極端にどーんと急増し、それ以外は軒並み横ばいです。ご指摘の日本語教育や生活支援の問題を中心に、急激な受け入れ拡大にリスクがあることを皆さんが教訓として熟知しているからこそ、の慎重さではないでしょうか。30万人という目標も、日本政府がどこまで貫き通せるか、個人的には甚だ疑問です。先日、同業他社の編集長が、「福田内閣がなくなると全部吹っ飛ぶ」可能性に言及していました。確かに、それも否定できませんね・・・。
大学としては、あまりおカミの目標やブームに流されることなく、数ではなく質を重視し、これまでに培ったノウハウで粛々と受け入れていくのが王道ではないでしょうか。

blackcoffee

白石さま

貴重な情報ありがとうございます。記事も読みました。周りの大学に一緒に日本語教育をしっかりやろうと呼びかけてみたいとおもっています。そんなコンソーシアムならあってもいいかなと。

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