漢字が読めない。計算ができない 大学生の学力低下で補習授業(THIS WEEK 社会・スポーツ) - 週刊文春 - 文春.jp
「教科書を読ませたところ『自ら』を『じら』、『図る』を『ずる』と読んだ」 「『マイナス×マイナス=プラス』を理解できてない」「漢字に弱く、“へん”と“つくり”を逆に書く。『蝕』が『虫食』になる」 出来の悪い中学生の話ではない。実はこれ、すべて大学生の話。大学生の学力が低下しているとは聞いていたが、まさかここまでとは……。 「学力低下は二十年以上前から徐々に始まっていましたが、〇六年から急激に進みました。これは、〇二年度から実施された学習指導要領に沿って、ゆとり教育を受けた世代が大学に進学し始めたため。今後も“ゆとり世代”の進学は続きますから、大学生の学力は当分下げ止まりません」(京都大学経済研究所・西村和雄特任教授) 責任は大学にもあるという。 |
コメントが西村先生に戸瀬先生。
10年前に『分数のできない大学生』で学力低下論争に火をつけたお二人。
そこに取材する文春。
現実ではありますが、かといって、ゆとり教育の全面否定で学力強化路線でも、すでに子どもたちは動かない。
昔とは社会のフェーズが違うのだから、新しい教育を模索しない限りこの問題は出口は見えないと思う。
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実は、この記事を書いた記者にこの件で取材を受けました。
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