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18:06 47news (47NEWS)
日本の教育支出、またも最下位 OECDの07年調査
経済協力開発機構(OECD)は7日、加盟各国の国内総生産(GDP)に占める公的な教育支出の割合について2007年の調査結果を発表、日本は前年と横ばいの3・3%で、データ比較が可能な28カ国中で最下位だった。
常連ですね。
GDP比というところに多少のからくりがあるようにも思いますが、いずれにしても不名誉な結果。
今回のデータは自民党政権時代の数字で、民主党は各国平均レベルの「GDP比5・0%以上」を政策集の中で掲げ、本年度は高校無償化を開始。公立小中学校などの教職員定数も7年ぶりに純増させた。
さて問題は支出の中身。
その場かぎりのやっつけ補助が多すぎます。
補助金の実態を知ると支出のための支出であることが見えてきます。
まあ今回の高校無償化などは分かりやすすぎて批判もしやすいのですが、隠れている補助金の実態はもっと語られるべきでしょう。
調査結果によると、今回の各国平均は4・8%。トップはアイスランドの7・0%で、次いでデンマークの6・6%、スウェーデンの6・1%が続き、例年同様、北欧の国が上位を占めた。下位3カ国は日本のほか、スロバキア(3・4%)とチリ(3・7%)。
教育段階別に公的支出をみると、小中高校までの初等中等教育では、日本は2・5%で、チェコと並び下から2番目。大学などの高等教育も同様に下から2番目だった。
有効な投資を考えなくてはダメ。
パソコンがはいったら、電子黒板で次は電子教科書となんかそういうのばかりでいいの?
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