東日本大震災:福島の大学、入学辞退相次ぐ 原発事故「放射能が心配」 - 毎日jp(毎日新聞)
福島第1原発事故の影響で、福島県内の国公私立大学には入学予定者やその保護者らから「放射能は大丈夫か」などと問い合わせが相次いでいる。毎日新聞のまとめでは30日現在、少なくとも11人が「原発」や「震災」に対する不安を理由に入学を辞退した。いずれの大学も避難指示、屋内退避圏外にあり、検出された大気中の放射線量もごく微量だ。専門家は「冷静に対応してほしい」と呼びかけている。 |
入試を担当しているものとして心が痛い話である。この時期に毎年、どの大学でも辞退はあるのであるが、それをあえて原発と結びつけて記事にするのも変な気がする。記者こそ冷静に取材をして欲しいものである。
この記事によって、逆にあおっているようにみえるのは私だけだろうか。
いずれにしても今回の震災は大学にも大きな変化を起こすと思われる。いまだその想定をして次に歩みだすことができていないというのが関東以北の大学の現状だろう。
思い切った連携が必要になってくると考えているが、どこから、どう動き出すか、思案中。
西日本の大学と被災地域の大学が単位互換して移動して授業を受けることなどが考えられると思っていたが、すでに西南学院大学は動き出しているようである。
西南学院大が被災学生受け入れ 無償で単位取得も / 西日本新聞
いずれにしても今回の震災は大学にも大きな変化を起こすと思われる。いまだその想定をして次に歩みだすことができていないというのが関東以北の大学の現状だろう。
思い切った連携が必要になってくると考えているが、どこから、どう動き出すか、思案中。
西日本の大学と被災地域の大学が単位互換して移動して授業を受けることなどが考えられると思っていたが、すでに西南学院大学は動き出しているようである。
西南学院大が被災学生受け入れ 無償で単位取得も / 西日本新聞
西南学院大(福岡市早良区)は30日、東日本大震災の被災地にある大学に通う学生を、2011年度前期授業の「特別聴講生」として無償で受け入れると発表した。単位取得も可能で、被災地の大学が認めれば卒業に必要な単位に充てられるという。「単なる聴講でなく、卒業につながる授業を提供できれば」(同大)としている。 |
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