ネットで検索していて面白い記事を見つけました。以下引用。
世界的に、ITや金融界では非常に大きな需要と雇用機会があるため、数学に興味を持つインド人学生を育成・奨励していくべきだ」
そう述べたのは、米プリンストン大学のマンジュル・バルガヴァ教授。同教授は現在、国立インド工科大学ムンバイ校を訪れている。
「グーグルのような大手IT企業やいくつかの大手金融企業は、純粋数学を専攻する学生やスペシャリストを求めている。保護者やインドの学校・教育機関は、数学を真剣に学ぶ学生を育成、奨励すべきだ」と主張した。
さらに、「数学のスペシャリストには非常に大きな需要があるが、人材が不足している。インド人学生には、数学の才能が遺伝子の中に組み込まれているのだから、インドはこの課題に真剣に取り組んでみてはどうか」と提議した。
バルガヴァ氏(33歳)は200年間解明できなかった問題を解き明かし、一気に自分の専攻分野のトップに登りつめ、28歳の時にプリンストン大学最年少の教授となった。
最近、才能ある若者の育成のため、数学での博士号取得を希望する学生に奨学金を支給すべく、クレイ研究賞の賞金10,000米ドル(約110万円)をラマヌジャン数学会に寄付したという。
「今後も寄付していくつもりだ。若い学生たちが数学を生かした仕事に就くことを真剣に願っている」と同教授は述べた。
バルガヴァ氏は整数論のスペシャリストで、とりわけ「高次合成則」の発見により驚くべき貢献を果たした。これらはプリンストン大学のアンドリュー・ワイルズ教授の指導の下に博士論文にまとめ、「Annals of Mathematics(数学の歴史的記録)」に掲載された。
08/12/2008 14:05(ムンバイ発)
私は日本の英語教育を見直して、理系の学生こそ海外に飛び出すべきだと、ガラパゴスケータイと揶揄される日本のすばらしき携帯電話を見るたびに思います。
脳生理学者の池谷裕二さんの本にこんなジョークが載ってました。
日本の研究者が国際学会でがんばって英語で発表しました。
それを聞いたアメリカ人研究者が
「日本語って、意外と英語とにているんだね」
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